こんにちは、広告運用を軸にマーケターのキャリアを作るマサユキです(fa-twitter@masa_blogra)
広告運用から社会人生活をスタートさせる新卒の皆さん、こんにちは。
もうすぐ社会人ですね、おめでとうございます。
ご時世もあいまって、色々と不安なことも多いかと思います。
そんな中、皆さんは内定を勝ち取り最初の仕事に広告運用を選んだわけですが、とても良い選択をされたと思います。
広告運用は、これからの社会人生活を潤してくれる素晴らしい仕事です。
いつか転職をして会社が変わったり、キャリアチェンジして職種が変わっても、広告運用で身に着けた仕事力はあらゆる場面で役に立ちます。
僕は広告運用をコアスキルにしてから7年以上経つのですが、人生観・仕事観・スキルのあらゆる面で広告運用がプラスに働いています。
fa-checkこの記事の内容
- 新卒で広告運用をするメリット
- 知っておいてほしい事実
本記事では、新卒で広告運用をするメリットと、その先の将来について僕の経験を交えてお話します。
- 広告運用歴は2014年~
- 支援会社、事業会社の両方でマーケティング
- マーケのキャリアは広告運用→BtoBマーケティング全担当
- 副業で広告運用講師、コンサル会社で広告運用、海外の会社でマーケティング
それでは、よろしくお願いいたします!
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新卒で広告運用をするメリット
細かいメリットは色々あるのですが、新卒で広告運用するメリットは下記の3つです。
- お金を預かるプレッシャーを経験できる
- どんな物でも売れる力が手に入る
- 個人で戦っていけるスキルが手に入る
お金を預かるプレッシャーを経験できる
いきなりプレッシャーというネガティブなワードを使ってすみません。
でも、このお金を預かる経験が有るのと無いのとでは、ビジネス感覚に雲泥の差が出てきます。
社会人になるとどこかのタイミングでお金を預かる場面は出てくるのですが、社会人1年目から経験できるというのが重要です。
広告運用は、広告費を払ってリターンを作るビジネスです。
つまり、会社にとって本当にリターンがあるのか確証が持てないまま、将来に期待して先行投資をするわけです。
極端にいえば、成果が出なければお金がムダになってしまうわけです。
この「先行投資に対して、必ず成果を出さなければいけない」というプレッシャーは、組織に属する者の義務と、その義務を果たす具体的なスキルとして自分の血肉になります。
これが1年目から経験できれば、未経験のライバルに大きく差をつけられるはずです。
どんな物でも売れる力が手に入る
広告運用は、自分がほとんど知らないサービスをWEBで売ることになります。
つまり、専門知識がほぼゼロのまま、そのサービスを求めている人を探して売らなきゃいけないってことです。
自分が好きなサービスを売るのは、そこまで大変ではないですよね?
サービスの仕様だけでなく、実際の使い心地、役に立つシーンなど、実際に経験しているからこそ、求めている人の気持ちが分かるからです。
でも、未知のサービスはそれができません。
じゃあどうするかというと、正解があるのか分からないまま、ひたすら考えて動くしかありません。
少ない情報から何度も何度も仮説を立てますし、実際にフィールドワークに出たりすることもあるでしょう。
この、知らないサービスを何とかして売ろうとするプロセスの中で身に付く経験が、将来どんなサービスでも売る力につながっていきます。
個人で戦っていけるスキルが手に入る
最近は、会社に依存せず個人で生き抜く必要性が説かれています。
広告運用は個人でも戦っていける貴重なスキルです。
肩書きに関係ないですし、事業を起こした時も自分で集客できます。
また、会社員としての広告運用経験も貴重です。
個人で運用する人も増えてきましたが、会社員運用者とは得られる経験の方向性は異なります。
両者に優劣はないものの、経験できる予算の規模や成長速度は会社員運用者ならではです。
会社員運用者としての経験は、将来個人として働くときも、広告の枠を超えた価値を提供できるため、大きな資産になります。
支援会社に行く新卒に知っておいてほしいこと
多くの新卒は、支援会社からキャリアがスタートすることになるはずです。
そして、支援会社というのはクライアントの意向に左右されやすいということは認識しておきましょう。
あくまで支援会社のミッションは代行や伴走であり、最終決定権はクライアントにあるということです。
どれだけ成果が良くてもクライアントがNOと言えばNOですし、突発的な対応依頼が来ることも多々あります。
そういう意味で、支援会社の運用者は動きにくい面があるのは事実です。
とはいえ、それはそれで動き方はいくらでもあるので、自分なりに立ち回りを工夫してみましょう。
広告運用を信じて楽しく仕事をしてほしい
広告運用も以前に比べたら認知されてきたとはいえ、営業などに比べたらまだまだ知名度は低いです。
でも、だからこそ希少性が高いスキルですし、十分な経験がある運用者は重宝されます。
僕自身が体験しているからこそ、それは胸を張って言えます。
僕は同年代に比べたらキャリアにハンデがあったのですが、広告運用の経験のおかげでキャリアを巻き返すことができました。
今後のキャリアも悲観することなく、とても楽しみで将来ワクワクが止まらないです。
新卒の皆さん。
最初のキャリアに広告運用を選んだ選択は、間違っていません。
大変なこともありますが、いやむしろ大変なことばかりですが、その選択を信じて楽しく仕事してください。
きっと、今後も良いキャリアを築けるはずです。
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