
バイトで広告運用をする人は少ないですが、実はリターンがとても多い仕事です。
どこでも作業できて、時給もまぁまぁ良くて、手に職が身につき、キャリア形成にも有効です。
特に、大学生は他学生と大きく差別化ができる強力な経験とスキルになるはずです。
実際の経験を交えつつ、広告運用の魅力を紹介していきます。
こんにちは、広告運用を軸にマーケターのキャリアを作っているマサユキです(fa-twitter@masa_blogra)
東京のWEBコンサル会社で、7年くらい広告運用をやっています。
- WEBマーケティングのバイトをしたい
- 就活で有利になるバイトをしたい
- テレワークができるバイトをしたい
- スキルが身につくバイトをしたい
こう考えている人は、ぜひ広告運用のアルバイトをやってみてください!
特に大学生は、給料以上にキャリア構築に役立つ大きなリターンを得られるはずです。
僕も広告運用の経験のおかげで、サラリーマンとしての価値が大きく上がりました。
少し前まで転職活動をしてたのですが、大小様々な企業からオファーをもらえました。
最終的に、将来有望な事業会社のデジタルマーケターとして転職することになりました。
ということで、この記事の内容はコチラになります。
この記事の内容
- 広告運用の概要
- 広告運用のバイトをするメリット
- 細かい労働環境(仕事内容、給料、勤務時間、勤務場所)
- 就活でのネタ(大学生限定)
僕はバイトで広告運用やっていた時期も長いので信頼性は高いはずです。
それでは、よろしくお願いします!
クリックできる目次
広告運用とは?
まず、広告運用の簡単な概要です。
こんな広告見たことありませんか?
これは、リスティングと呼ばれるWEB広告の1種です。
WEB広告はWEBマーケティングの手法の1つで、企業が自分たちのサービスを広める重要なツールです。
WEB広告に色々種類があるのですが、広告の内容をカスタマイズし集客する仕事が広告運用です。
広告運用は企業の特徴によって2つに分けられます。
事業会社で自社サービスの広告運用をするか、専門会社として事業会社の広告運用のコンサルティングを行う代理店です。
このどちらかに所属し、WEBマーケターとして広告の成果を最大化するのが広告運用者の存在意義となります。
広告運用のバイトが大学生に超オススメな3つの理由
広告運用のバイトをする人は珍しいと思うのですが、大学生にはとてもリターンが大きくオススメできる仕事です。
その理由は大きく3つあります。
希少性が高い人材になれる
広告運用は、希少性の高い仕事です。
サービスそのものが比較的新しいため、単純な労働力人口が多くないんです。
最近は少しずつ認知されてきましたが、まだまだ少ないはずです。
僕の体感なのですが、広告運用ができる人は、人手不足と言われてるエンジニアよりも少ない気がします。
実際、僕も職場以外の知り合いで広告運用をやってる人はマジでいないです・・
経験者が少ない=希少性が高いってことなので、それだけで価値があります。
突き抜けた成果を出せなくても、一通り経験があるだけでも十分な価値になるはずです。
手に職を持てる
広告運用を経験すると、下記のスキルが身につきます。
- WEB広告の操作スキル
- 関連ツールスキル(解析ツール、表計算ソフトなど)
- 広告マーケティングスキル
仕事のスキルとして、コミュニケーション力や思考力が挙げられることは多いですよね
確かに重要だとは思うのですが、これらは目には見えないですし、判断が難しい抽象的なスキルです。
でも、広告運用は目に見える具体的なスキルです。
思考力みたいな漠然としたものではなく、自分で実際に手を動かせるテクニカルなスキルです。
就活でも、「コミュニケーション力があります!」ってアピールするより、「広告主から予算を預かってマーケティングの支援をしました!」っていう方が具体的で説得力ありますよね。
具体的なスキルを持つことができれば、社会人として大きな強みになります。
学生のうちからそのキッカケを得られるなら、いち早くキャリアの構築に役立てられるはずです。
強力な就活ネタとして使える
上記2つのまとめみたいな感じになりますが、広告運用は就活のネタにも使えます。
就活ネタとして、海外留学や学生団体などがありますよね。
その経験は素晴らしいのですが、経験者が多すぎて就活の場においてはあまり目立たないんじゃないですかね?
採用する側も、何度も聞いた自己PRでしょうしあまり印象には残らないでしょう。
でも、広告運用がある学生は少ないので、それだけで印象に残るはずです。
〇〇業界のクライアントから〇〇円の広告費を預かり、売上〇〇円を達成しました!みたいな展開ができれば、かなりのアピールになるはずです。
fa-checkアルバイトなら尚良し
できれば、一時的なインターンじゃなくてアルバイトでしっかり働きましょう。
アルバイトは戦力になることが求められるため、いい意味でプレッシャーを持って経験を積めるからです。
確かにインターンでも価値ある経験はできると思います。
ただ、インターンあくまで就労体験なので、良くも悪くも責任は少なく守られる側です。
実際に広告運用のチームの一員として加わり、相応の責任を持って行って得られるものは大きいです。
労働環境
実際に働く環境を下3つの軸から紹介します。
仕事内容
バイトの業務を大きくわけると、4つあります。
- 数値の進捗管理
- 戦略を考える
- 日々の調整
- レポート作成
基本的には、正社員のアシスタントが多いはずです。
大枠を正社員の人が決め、細分化されたタスクをこなしていくことになります。
慣れていけば、何かしらの意見も求められるでしょう。
能力が認められれば、単独で案件を持つこともできるはずです。
広告の戦略、日々の調整、提案など社員と同等の業務を経験できます。
ここまで来たら正社員とバイトの差はほぼ無いので、より大きなリターンがほしい人は目指しましょう。
fa-check業務の大半はデスクワーク
アルバイトの業務の大半は、オフィスか自宅でのデスクワークです。
広告の数字を分析したり、資料作成系が多くなるはずです。
なので、わりと地味な作業が多くなると思います。
でも、先輩などに相談すれば社外に出るのも可能かと思います。
社会人がどんな感じで営業をしているか、折衝や交渉はどうするか知りたい人は、クライアントとのMTGに同行してみるのも手です。
難易度は高いですが、ビジネスのリアルを経験できるはずです。
労働時間
労働時間は他のアルバイトと同様です。
会社にもよりますが、1日3〜4時間、週3日くらいとかからの勤務も可能です。
残業を強いたりすることも無いはずなので、安心していいです。
働く場所
オフィス、自宅のどちらでも仕事可能です。
こういうご時世なので、しばらくはテレワークとして自宅で働くことになると思います。
業務も、外部モニターさえあれば作業効率は特に下がらないはずです。
僕も2020年の3月くらいからずっとテレワークしてますが、業務に全く支障は出ていません。
今後の市況によってはオフィス勤務に戻る可能性はありますが、ネット環境さえあればどこでも仕事できるはずです。
時給
相場としては、1,000円〜1,500円が多いと思います。
実際に、求人ボックスというサイトでで検索してみたのですが、やはりこれくらいが相場なようです。
色々なバイトと比較すると、やや高めくらいの時給でしょう。
もう少し高めの時給にしたいのであれば、ウェブ制作系のスキルを磨いてみるといいと思います。
具体的には、HTML・CSS・JavaScript・バナー加工などですね。
これらのスキルがあると別のWEBマーケティングに業務を派生させられるため、時給アップが狙えるはずです。
応募方法
応募方法は、求人サイト経由の応募と企業の採用サイトから直接応募の2つです。
僕が今いる会社は直接応募しましたが、応募はどちらでも大丈夫です。
ただ、志望動機だけはしっかりと考えておきましょう。
その際、下記の要素を入れておくと印象がよくなるはずです。
- 広告運用の仕事を知った経緯
- やりたい理由募
- 今後の簡単なキャリア
アルバイトにそこまで要求するとは思いませんが、少しでも採用確率は上げておきましょう。
それぞれを広告運用に関連付けて、一貫性をもたせておけばOKです。
どうせバイトするならお金とスキルの両方ゲット
本記事をまとめます。
- 広告運用のバイトは超オススメ
- 希少性が高い人材になれる
- 手に職を持てる
- 大学生は就活ネタに使える
- テレワークできる
- 時給は標準〜やや高めくらい
- 応募方法は何でもいい
とにかく、広告運用はキャリア的なリターンがとても大きいです。
この先の社会人のコアスキルとしても、広告運用の経験はプラスに働くはずです。
広告運用は学習コストも高くないので、未経験からでも十分学習できるので安心していいです。
何かバイトをしたいと考えているなら、前向きに検討してみてください!
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