【ProgateとPyQ比較】一番の違いは、実務特化か否か/どっちも使おう

こんにちは、広告運用を軸にマーケターのキャリアを作るマサユキです(@masa_blogra

 

Pythonをオンラインで学習してみたい。
いくつかある教材の中で、ProgateとPyQが良さそうだ!
価格は安いけど、やっぱり損はしたくない。
学べる範囲、実際の使用感、コストパフォーマンスなど色々な面から比較検討してみたい。

 

こんな悩みを解決できる記事を書きました。

これから紹介する比較記事を読むことで、ProgatePyQのどちらが自分に最適なのか決断できると思います。

これから、実際に両方を使った僕が6つの視点で比較検討していきます。

先に結論を言ってしまうと、自分の目的が「プログラミングを体験すること」なのか、「Pythonの知識を得ることか」で判断すると間違いないです。

 

これが結論
  • Progate : Pythonを通してプログラミングを体験する
  • PyQ       : Pythonの実務知識を覚えて実践する

 

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【ProgateとPyQ比較】一番の違いは、実務特化か否か

価格、解説など色々違いはありますが、一番の違いは実務寄りか否か、です。
以下、それぞれの項目で解説していきます。

1学習内容

  • Progate : 導入部のみ
  • PyQ       : 導入部〜実践レベル

 

Progateは、Pythonの導入部のみを学習します。
分かりやすく例えると、高校英語の基本5文型あたりでしょうか。
英語は仮定法とか分詞構文とか色々学習することになりますが、しっかり理解するには5文型の理解が必須ですよね。

Progateで学べるPythonはまさにコレです。
確かにPythonは学べるけど、特定の領域に踏み込んだ内容には触れません。
その後学習する、機械学習とかの前提となる知識に絞っているイメージです。

PyQは逆で、Pythonの細かい知識の習得がメインとなります。
データ分析機械学習などPythonのメジャーな機能を深掘りします。
導入部ももちろん学ぶのですが、実践で使うコードを多く学べるかと思います。
多くの人がPythonに興味を持つキッカケとなる項目は、大体カバーしているはずです。

2解説の分かりやすさ

  • Progate : とても分かりやすい
  • PyQ       : 時々分かりにくい

 

Progateは、とても分かりやすいです。
イラストが多いので、視覚的に分かりやすいです。
解説の表現もシンプルなので、日本語が意味不明なんてことは無いと思います。
プログラミング初心者にターゲットを絞っているだけあって、分かりやすさはピカイチです。

PyQは、時々分かりにくいことがありますね。
テキスト重視の解説なのですが、結構文字量が多いです。
なので、時々文脈や表現が分かりにくい部分が出てきます。
また、過去のコードを理解している前提で学習が進むので、理解が薄いまま進むと中々大変かもしれません。

3作業量(書くコード量)

  • Progate : 少ない、1週間で終わる
  • PyQ       : 膨大、数ヶ月かかる

 

Progateは、毎日時間取れば1週間くらいで終わります。
扱う内容がPythonの導入部だけなので、絶対量は少なめです。

PyQは、メチャクチャ多いです。
完全初心者が全て終わらせようとすると、マジで半年くらいかかるかも知れません。
単純なボリュームはもちろんですが、しっかり理解しながら進むためには相応の時間がかかると思います。
本気で全部終わらせるつもりなら、かなり根性がいるはずです。

基本部分(未経験からのPython文法)をやった後は、学びたい項目をつまみ食いする感じでもいいかなと思います。
もちろん、根性ある人は全問制覇してみるのもいいと思います!

4難易度

  • Progate : とても簡単
  • PyQ       : 簡単〜かなり難しい

 

Progateは、とても簡単です。
解説もわかりやすいので、あまり難しくは感じないと思います。
後半で少し考える問題もありますが、ちょっと検索すれば解決できるものだけだと思います。

PyQは、学習が進むにつれてドンドン難しくなっていきます。
基本部分(未経験からのPython文法)はそこまで難しくはないですが、そこから先は難しいです。
実務を意識しているだけあって、難易度はProgateよりかなり上です。
項目によっては、検索を何度も重ねて自分で解決する方法を見つけていく必要があります。
エンジニアも業務時間中に調べ物をよくするらしいので、それの予行演習のつもりで頑張りましょう。

5勉強の仕方

  • Progate : ブラウザでコードを書く
  • PyQ       : ブラウザでコードを書く+たまに外部サイト使う

 

若干の違いはありますが、基本的に両方ともブラウザでコードを書くだけです。

Progateは、完全にブラウザ上でコードを書くだけで完結します。
流れは、学ぶ内容の完成系をイラストで解説→コードを見る→自分で書く→答え合わせ、となっています。

PyQは、ブラウザ上でコードを書くに加えて、外部のサイトを使ったりします。
スクレイピングとかでよく使うことになりますが、そのサイトも予め用意されてます。
流れは、テキストでコードの紹介→写経(見ながら書き写す)→問題が出され自分でコードを書いていく→答え合わせ、となっています。

6価格(月額)

  • Progate : ¥980
  • PyQ       : ¥3,180、¥8,190

 

Progateは、¥980のプランのみです。
学べる言語の種類や、解説の分かりやすさを考えたら凄まじいコスパです。
1つの言語をそこまで深掘りはしないですが、プログラミングのハードルを下げられるリターンを得られるならやるべきでしょう。

PyQは、¥3,180と¥8,190の2つのプランがあります。
基本的に学べる内容は同じですが、違いはメンターの有無になります。
僕はメンター無しの¥3,180を使ったのですが、学習内容そのものに違いは無いはずです。
でも、Progateよりも明らかに詰まる回数が多かったので、メンターありのプランをやってみても良かったかなと思います。
どの程度細かくアドバイス貰えるかは分からないですが、詰まる頻度が増えてきたら試してみるのもアリかなと。

ちなみに、個人的には上記3つの中でコスパ最強なのはPyQの¥3,180プランだと思ってます。
学習範囲を見ると分かりますが、ボリュームの割りに安すぎる気がします。

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オススメの勉強方法

オススメの勉強方法は、どちらか片方ではなく両方を併用することです。

ProgateでPythonに触れてみる → PyQで色々な機能を深掘り

これが一番オススメです。

プログラミング初心者は、まずProgateを一度経験しましょう。
解説の分かりやすさはProgateが上なので、変数とかif文とか大事な部分はしっかり理解しやすいからです。

別言語の経験者は、いきなりPyQから入ってもいいと思います。

現時点で実務寄りの知識が必要かどうかで判断

いくつかの面で比較した通り、ProgateとPyQはそれぞれ目指しているものが違います。
どちらを選ぶか迷っている人は、以下で判断するといいでしょう。

 

ここで判断
  • Pythonを通してプログラミングを経験したいなら、Progate
  • Pythonを深掘りし、実践スキルを身につけたいなら、PyQ

 

いずれにせよ、どちらを選んでもしっかりと知識は身に付きます。
自分のレベルに合わせて、より良い学習方法を洗濯してください。

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