【適正診断】広告運用に向いているのはどんな人?内向型はチャンス

こんにちは、広告運用を軸にマーケターのキャリアを作るマサユキです(@masa_blogra

WEB広告運用は最近とても人気がある仕事ですが、どんな人に適正があるのか改めて考えてみました。
僕自身がそうなのですが、WEB広告運用は内向的・内省的な人が活躍しやすい仕事です。

 

この記事の内容

  • 広告運用で求められるもの
  • 広告運用に向いている人の特徴
  • 広告運用に向いていない人の特徴

 

読んでほしい人

  • これから広告運用の仕事にチャレンジしようと考えている人
  • 改めて自分に適正があるか、経験者の意見を聞きたい人

 

 

My Profile
  • 広告運用歴は2014年~
  • 支援会社、事業会社の両方でマーケティング
  • マーケのキャリアは広告運用→BtoBマーケティング全担当
  • 副業で広告運用講師、コンサル会社で広告運用、海外の会社でマーケティング

 

細かいテクニックではなく、人間性という部分に焦点をあてていきます。
それではよろしくお願いいたします!

 

 

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広告運用に向いているのはどんな人?

さて、繰り返しになりますが、内向的・内省的な人は広告運用に向いてます。
ちょっと漠然としているので、必須なもの・あればベターなものの2ステップで深堀りします。

まずは、必須なものは下記となります。

熟考力

広告運用は、とにかく深く深く情報を掘り下げていきます。
何度も何度もなぜ?を繰り返すことになるので、深い思考のクセが身についている人はとても有利です。

似たようなクセとして、妄想クセもありますね。
妄想って要するに、現状を見て、様々な方向性に思考の枝葉を広げるのが得意ってことです。
マーケティングには色々な業務がありますが、目の前にあるものだけではなく、どんどん思考を派生させて突破口を見つけるスキルがとても重要になります。
例えば、新しい市場の開拓であったり、ターゲットの行動を予測したり。
なにか施策を行うにしても、まずはアイデアベースから検討していくので、妄想クセがあるととても重宝します。

訓練でできる部分もあるのですが、クセレベルまで落とし込んでいる人はとても有利になります。

数字への耐性

広告運用は数字との格闘です。
毎日毎日、膨大な量の数値を見ては分析の繰り返しです。
広告媒体によってもニュアンスが微妙に異なるものも多いので、見るべき指標の数値は無限にあります。

ただし、数字が得意である必要はありません。
基本的な四則演算ができれば大丈夫なのですが、数字そのものが嫌!という人は、広告運用には向いてません。

地味な作業への耐性

広告運用は、とても地味な作業が多いです。
数値の管理、入稿、表計算ソフトの使用、その他細かい設定のオンパレードです。
最近は自動化ツールも色々増えましたが、人力の部分は無数にあります。

地味な作業も苦痛ではなく、むしろ好き!工夫で時短するのが面白い!って人はとても向いています。
この作業が苦痛で耐えられない人は、広告運用は難しいです。

オフィス内での長時間作業への耐性

広告運用は、基本的に自社のオフィスにいる時間が大半です。
定例会などで外出することはありますが、業務の8割くらいは社内で過ごします。
それなりに静かなオフィスで黙々と作業するのが得意な人は、広告運用に向いています。
社内でじっとしているのが苦痛だったり、黙々と作業するのが苦手な人はかなりツライです。

 

続いて、あればベターなものです。
もしあれば、より広告運用への適正があると思って大丈夫です。
無くても特に問題はありません。

情報収集クセ

広告は世の中のトレンドやテクノロジーの影響を強く受けます。
トレンドは生きていれば半強制的に情報が入ってきますが、テクノロジーに関しては、自分で意識的に情報を取りに行く必要があります。
どちらもとても早いスパンでアップデートされていくので、そういう情報を追い求めるのが好きな人は、良い施策を打てる可能性は高いです。

プレゼン力、コミュ力

マーケティングって、実はプレゼン力とコミュ力が要求されます。
会社によっても異なりますが、支援会社はプレゼン力、事業会社はコミュ力が特に要求されます。
プレゼン力は、戦略や成果を分かりやすい資料とトークスクリプトで展開するスキルです。
コミュ力は、社内・社外の関係者を巻き込み、説得していくスキルです。

ここは先天的な要素が大きい所なので、かなり得手不得手が分かれるはずです。
雑談上手や陽キャになる必要はないですが、ここがうまい人は優れたマーケター、広告運用者です。

それなりに強いメンタル

マーケティングにはお金・数値・売上が絡んでくる責任重大な仕事です。
支援会社・事業会社問わず、投資に対してイマイチな成果しか出なかったときは相応の説明を求められたり、場合によっては怒られることもあるでしょう。
特に支援会社の場合、1人で複数のクライアントを受け持つことも多いため、その数だけ評価される場に立つことになります。
なので、それなりに強いメンタルとレジリエンスがあると、自身をもって仕事を進められるはずです。

広告運用に向いてない人

次に、広告運用に向いていない人も紹介します。
簡単にいうとこれまでの内容と真逆の人なので、サクッといきます。

 

  • じっくり考えるのが苦手
  • 数字が苦手
  • オフィスで黙々作業するのが苦手
  • 妄想クセがない
  • 最新情報に興味がない
  • プレゼン力、コミュ力皆無
  • 豆腐メンタル

 

全部満たす必要はないですが、半分以上に当てはまる人は広告運用に向いてない可能性高めです。
もし、これらの大半に当てはまってるけどWEB広告に関わりたい!っていう人は、営業も検討してみましょう。
広告営業担当はアカウントマネージャーとも呼ばれ、クライアントとの窓口役となります。
戦略を練ったり、定例会に行ったり、運用者と一緒に成果を追求するのがお仕事です。

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広告運用は内向が強みになる

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本記事をまとめます。

広告運用に向いてる人
  • 熟考力(妄想クセ)
  • 数字への耐性
  • 地味な作業もへっちゃら
  • 社内で長時間の作業できる
  • 情報収集クセ
  • プレゼン力、コミュ力がある
  • それなりのメンタル耐性

 

どうでしょう、広告運用って内向的・内省的な人に向いてる気がしませんか?
たしかに、コミュ力やメンタル耐性はちょっと苦手な所かもしれません。
でも、あればベター程度のものなので、無くてもそんなに問題ないです。

仕事への適正を悩む人って、外交的な人より内向的な人が多いはずです。
僕もかなり内向的なのですが、広告運用は7年以上続けられています。

仮にやってみて合わなかったとしても、広告運用スキルは他の仕事との相乗効果がとても高いので、ムダになることは絶対にないのは保障します。

ぜひ、臆せずトライしてください。

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