広告運用は激務?残業時間の目安と失敗しない会社選びのコツ4選

こんにちは、広告運用を軸にマーケターのキャリアを作るマサユキです(@masa_blogra

 

Web広告運用の仕事に興味があるけど、広告業界はとにかく激務なイメージがある。
実際のところはどうなのだろう??

 

広告運用は、市場価値が高く副業しやすい人気の仕事のイメージを持っている人も多いでしょう。
ただし、広告運用は激務とセットで語れることも多く、広告運用にチャレンジしたい人には大きな懸念材料であるはずです。

2014年から本業・副業の両方で広告運用している僕の結論としては、管理が甘い一部の会社に入らない限りは激務な仕事ではありません。

本記事では、Web広告運用の仕事は本当に激務なのか・激務と言われる理由・残業時間の目安・どのようなストレスがあるか解説していきます。

最後に、ハズレの会社に入らないための会社選びのポイントも紹介します。

My Profile
  • 広告運用歴は2014年~
  • 支援会社、事業会社の両方でマーケティング
  • マーケのキャリアは広告運用→BtoBマーケティング全担当
  • 副業で広告運用講師、コンサル会社で広告運用、海外の会社でマーケティング

 

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毎月の残業時間

会社にもよりますが、おそらく10〜30時間で収まるはずです。
僕の場合、どんなに忙しくても20時間を超えたことはありませんでした。
この揺れ幅は主に、①担当案件数、②担当商材の特性の2つに依存します。

1つ目の担当案件数についてはイメージしやすいかと思います。
案件が増えるにつれて、当然タスク量が増えるため残業が増えやすくなります。

2つ目は担当案件の繁忙期をイメージすると良いと思います。
例えばGWにセールをする案件であれば、4〜5月は準備のために一時的に残業が増えることがあります。

どのような会社や職種でも10〜30時間の残業はあるため、広告運用が他の仕事より残業が多いわけではないはずです。

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ストレスは多いのか

広告運用が特別ストレスが多いとは思いません。
仕事をするうえで一般的にかかるストレスに収まる程度だと思います。
広告運用のストレスは主に2つあり、①成果へのストレス、②業務量のストレス、です。

成果へのストレス

成果へのストレスは2つあり、①会社から個人へ課されるストレス、②案件から個人へ貸されるストレス、です。

前者はわかりやすく、会社から設定された成果を達成できるか否かのストレスです。
広告運用者の場合、運用代行手数料の総額、継続率、失注率などが判断材料になるはずです。
こちらは一般的な個人目標と同じです。

後者は担当した案件の成果を達成できるか否かのストレスです。
各種案件にはそれぞれ固有の目標があり、それが目標CV、目標CPA、目標売上などの具体的な数値に落とし込まれていきます。
つまり、受け持つ案件の数だけ達成すべき目標が課されます。

成果へのストレスは、こっちの方が大きいイメージがあります。
前者も結果的に各案件の成果で判断されるますし、案件数=自分を評価する人間が増える(会社とクライアント)ためです。
しかし、コツを掴めば成果を出すのは難しくないため、あまりに高すぎる数値を課される可能性も少ないはずです。

業務量のストレス

広告運用は地味な作業が多く、案件数に比例して業務量が増えていきます。
そのため、いかに効率よくさばくかで、業務量のストレスは大きく変わってきます。
ここをしっかり改善できれば、残業時間を限界まで縮めることも可能です。

ちなみに最近は自動化できる部分も増えたため、自動:手動作業の比率は7:3くらいです。

激務と言われる理由

上記で見たように、広告運用は特に激務な仕事というわけではありません。
ではなぜ激務とセットで語られることも多いかというと、広告のビジネスモデルが関係しています。

 

フィーをもらうビジネスだから

広告運用は広告費のフィーで稼ぐビジネスモデルです。
フィー率の相場は10〜20%であることが多く、例えば毎月予算100万の案件があれば10〜20万が売上となります。
広告運用で売上を出そうとしたら、小〜中規模予算の案件を大量に獲得するか、大規模予算の案件を少数獲得するかの2択しかありません。

ここは会社の方針によるのですが、多くの会社は両方をバランスよく取り入れてるはずです。
しかし、大規模案件は数が少ないため、ある程度小〜中規模案件を増やして売上を稼ぐ必要が出てきます。

少し実務の話をすると、広告運用は予算の規模感にあまり関係なくやることは大体決まってます。
管理の頻度や粒度は異なりますが、導入初期〜最初の3ヶ月程度はやることが決まっています。
つまり、工数に対して収益が少ない小〜中規模案件であっても、大規模案件とほぼ同じ業務が発生することになります。

広告運用者は個人目標を達成するために、大量の案件を同時に動かす必要があるのです。

クライアントに依存する

広告運用者は広告主からすれば外部の人間になるため、最終的な決定権はクライアント側にあります。
そのため、クライアントよって業務量と労働時間が左右される傾向にあります。

 

  • 細かい入稿や分析依頼
  • 急な路線変更
  • 短納期の対応
  • 広告の大掛かりな差し替え

 

例えばtoC向けの商材は定期的なセールなども多いため、この傾向が強くなります。
このような所は、広告運用者側ではコントロールできません。

このように、広告運用はビジネスモデル的に激務になりやすい面があります。
一昔前までは働き方んも改革が進んでおらず、広告の機能もまだ貧相だったため激務だった時期があるのも事実です。

しかし、今は随分と状況が変わってきているため心配はしなくて大丈夫です。

少しでも楽するコツ

僕は多いときは、20案件以上を同時に見ていたことがあります。
参考までに、僕が意識していた複数案件を楽して回すコツを紹介します。

 

  • 重要部分だけを見ておく
  • 知識重視の運用をしない

重要部分だけを見ておく

もっともCVが集まるポイントの挙動のみ見ておくのが重要です。
例えば、主力のキャンペーンの予算の抑制状況・最重要キーワードの順位・成果が出る広告の訴求軸の変動、など。
ここの特定には少し時間がかかりますが、分かったらあとは自動化機能をフルに使えばコンスタントに成果を維持できます。

もちろん、100%完全に細かく管理するのが理想ですが、1つの案件ばかりリソースは避けません。
担当案件がコンスタントに成果を維持した後に、細かく調整していくのがベターです。
常に取捨選択の意識を持っておくことが大事です。

知識を追い求めすぎない

これは意見が分かれますが、ひたすら知識を追い求めるスタイルだと時間がいくらあっても足りないです。
例えば、最新情報のキャッチアップ、媒体の細かすぎる仕様やロジックの突き詰めなどです。
情報を追う姿勢は素晴らしいのですが、8時間という労働時間の枠組みでそこばかり意識が向いてもアカウントの中身は何も変わりません。

それよりも、クリエイティブの改善やクライアントにヒアリングするほうがよっぽど有意義だと僕は思ってます。
全く情報を取りにいかないのも問題なので、うまくバランスを取りながら進めていきましょう。

会社選びのコツ

最後に、広告運用にチャレンジしたい人向けに会社選びのポイントを4つ紹介します。

 

  • 採用サイトに広告運用の情報が多い
  • 担当案件数は10件前後と明示している
  • 広告系のメディアの更新頻度
  • 従業員のTwitterを見てみる

採用サイトに広告運用の情報が多い

しっかり管理されている会社は、自社の考えをオープンにしていることが多いイメージがあります。
広告運用の付き合い方、社員へ期待するもの、業務、1日のスケジュールなど。
他にも、社員インタビュー、社員同士の対談などのコンテンツが豊富ならベターです。
情報が多いということは、働く環境を色々な確度からアピールできるだけの自信がある裏返しです。

担当案件数は10件前後と明示している

定時帰り+多少の残業でさばける案件数の目安は10件です。
実際は案件によって大きく変わるのですが、担当案件数が10件以上の記載がある求人があったら要注意です。
案件数は忙しさに直結します。

メディアの更新頻度

メディアの更新頻度が高い会社も良いと思います。
メディア更新という自社都合の仕事に時間を費やせるということは、時間や精神的な余裕があるからです。
特に、広告のノウハウや社員インタビューの更新頻度が多い会社は良いと思います。
クライアントワークに追われて余裕がない会社は、メディア更新をする時間なんてないからです。

従業員のTwitterを見てみる

Twitterのユーザー検索で、社名で検索すると従業員のSNSが見つかるはずです。
気になる会社があったら過去の投稿などを覗いてみましょう。
会社や働いている人の雰囲気が何となく掴めるかもしれません。
ネガティブな投稿が多い会社は要注意です。

実際は入社してみないと分からないのですが、労働環境は激務度合いに直結するのでかならず情報収集しましょう!

最近は特に激務でもない。でも注意は必要

 

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本記事ををまとめます。

 

この記事のまとめ
広告運用は激務な仕事ではない
毎月の残業時間は10〜30時間
ストレスには成果と業務量の2種類がある
ビジネスモデル的に激務になりやすい面があるのは事実
会社選びのコツは、採用サイトの情報量・担当案件数は10・メディア更新頻度・社員のSNS

広告運用は激務のイメージがあり、一昔前はそうだったと思います。
しかし、今は働く意識とテクノロジーの発達のおかげで随分と働きやすくなっています。
これから広告運用にチャレンジしたい人は、安心して転職活動をして大丈夫です。

 

とはいえ、結局は会社の方針によって激務度合いは変わってしまいます。
広告運用を仕事にしたい人は、しっかり情報収集してコレだ!と思う会社を見つけることが大切です。

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