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こんにちは、HSS型HSPのマーケターのマサユキです!(@masa_blogra

本記事では、広告運用者のキャリアパスについて紹介します。

 

読んでほしい運用者

  • 支援会社で3〜5年働いた人
  • 業務にマンネリを感じ始めた人
  • 運用者としての市場価値を上げたい人

 

この記事の内容

  • 運用者のキャリアパスの決め方
  • 注意すべきスペシャリスト職
  • 支援会社のメリット、デメリット
  • キャリアチェンジのタイミング

 

 

このあたりを僕の実体験から紹介します。

 

僕の経歴
  • 支援会社で7年広告運用
  • 運用〜教育など一通り経験済
  • 支援会社 → 事業会社へ転職
  • 広告運用 → デジタルマーケターへキャリアアップ

 

僕の運用者としてのキャリアは、支援会社からスタートしました。
その後は、事業会社のデジタルマーケティング全体を見るポジションにキャリアアップしました。

キャリアに悩んでいる広告運用者は、戦略的に動かないと市場価値がどんどん下がっていってしまいます。

本記事では、広告運用を軸にしてキャリアアップさせる方法を紹介します。
キャリアに正解は無いですが、僕の実体験を交えていくので役にたつと嬉しいです。

それでは、よろしくおねがいします!

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広告運用者のキャリアパスと将来詰むNGな働き方

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広告運用者のキャリアパスは、下記の組み合わせで決まります。

 

専門 × 会社 × 職種

 

  • 専門 : 広告のみ、広告以外、マーケ全体、フロント
  • 会社 : 支援会社、事業会社
  • 職種 : エキスパート、マネジメント

 

それぞれ、順に解説していきます。

専門の選択

専門 = WEBマーケの中で自分が担当する領域と考えてください。
マネジメント系は自己都合だけではできないので、一旦除外します。

専門は大きくわけると下記4つになります。

 

  • 広告のみ
  • 広告以外
  • マーケティング全体
  • フロント系

 

 広告のみ
リスティング、SNS、アフィリエイト広告の運用です。
スキルを縦に深めていくので、より高度な広告知識がある人材になれます。
業務が広告に限定されるため、広告の仕事が無くなった時の巻き返しがキツイはず。

 

 広告以外
SEO・サイト改善などの業務です。
WEBマーケの横のスキルが増えるので、業務領域が広がります。
広告に時間を割けなくなりスキルが劣化し、他領域で戦力になるのも少し時間かかります。

 

 マーケティング全体
マーケティングに関わることの大半を経験できます。
広告・SEOなど手を動かす作業や、目標設定などにも絡めます。
特定領域の専門家ほど深い知識は得られなく、場合によってはマネジメントスキルも要求されます。

 

 フロント系
新規案件のコンペ、既存顧客への予算増額提案などを行います。
運用の経験があるからこそ、より説得力のある提案などができるはずです。
反面、運用の細かいテクニカルスキルは衰えていきます。

会社の選択

選択する会社は2つあります。

 

  • 支援会社
  • 事業会社

 

 支援会社
外部の人間としてクライアントを支援する立場は変わりません。
別の会社に行くなら、広告以外も経験できる所がオススメです
SEO・SNS・総合広告代理店、などは未経験の業務も多いのでキャリアアップにつながるでしょう。

逆に、広告運用の支援会社に移った場合、あまりメリットは無いはず。
完全に同業なので、既に数年の広告運用経験がある状態で移ってもあまリターンはないです。
より大きなブランド会社、確実な年収アップが見込めるなら検討するくらいにしておきましょう。

 

 事業会社
広告主側として経験を積めます。
サービスの企画段階から関わったり、広告以外にチャレンジする機会も多いはずです。
1つの商材を上流から下流まで一気通貫でマーケティングしたい人はオススメです。

個人的に、支援会社→事業会社コースはキャリア構築にも有利だと思ってます。
支援会社で広告をコアスキルにし、事業会社でマーケティング全体を俯瞰できるからです。
入社の難易度は高い印象があるものの、支援会社での経験があるのでそんなに気にしなくていいです。

職種の選択

今、支援会社にいる人が選択する職種は2つです。

 

  • スペシャリスト職
  • マネジメント職

 

スペシャリスト職

  • 1つの業務を突き詰めたい
  • 最新機能を自分の手で実践したい
  • ずっとクライアントワークしていたい

 

現場メンバーとして、広告の成果を突き詰めていきます。
テクニカルスキルを突き詰めたい人や、常に最前線で働きたいって人は目指していいと思います。
反面、業務がパターン化したり、スキルが固定化されるリスクもあります。

 

マネジメント職

  • 経営幹部を目指したい
  • 王道のキャリアを歩みたい
  • 今までと違うスキルが欲しい

 

事業を伸ばしたり、人材を育成するポジションです。
全体最適化をしたい人は、マネジメントでいいと思います。
反面、テクニカルなスキルは次第に衰えていきます。

 

スペシャリストとマネジメントで優劣はありません。
自分の適正と将来像から逆算して選択していいと思います。

ただし、スペシャリスト職の一部の人はちょっと注意が必要です。
次で解説します。

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ミドル層のスペシャリスト職は要注意

下記のスペシャリスト職は、キャリアが頭打ちになる可能性があります。

35歳以上で、マネジメント経験ゼロで、単純な広告運用しかできないスペシャリスト

単純な広告運用というのは、案件開始した後の日々の調整しかできない、と定義します。
理由は下記の3つです。

 

  • 広告の仕事が無くなったら終わり
  • 年齢が上がるとキャリアチェンジが難しい
  • マネジメント経験ゼロのミドル人材は扱いに困る

広告の仕事がなくなったら終わり

強制的にキャリアチェンジか、最悪無職です・・・
どの仕事にも言えますが、1つの技能しかない状態はリスキーです。
外部ツール・クリエイティブ制作の知識などがあれば逃げ道はありますが、単純な広告運用しかできない人材の価値は低いです。

年齢が上がると転職しにくくなる

転職は、年齢が上がるほど難易度が高くなっていきます。
正確には、現場の実務経験しかない人の難易度、です。
理由は、30歳くらいからマネジメント経験を応募要件に含まれる求人が増えるからです。

ポテンシャルやスタンスが重視される20代とは異なり、中途採用では即戦力を求められるため、汎用的なポータブルスキルだけではなく、マネジメント力を含めたテクニカルスキルも評価のポイントとなります。

「人材開発実態調査2017」でも、係長やチームリーダーといった中堅クラスに対しては、「職場の課題を解決する力」「自らの考えを発信し、周囲を動かす力」「後輩を指導・育成する力」が重視されるようになっています。

部長になれ!とは言わないので、現場リーダーくらいはやった方がいいです。

マネジメント経験ゼロのミドル人材は扱いに困る

多分、これが一番のリスクです。
人材の世代交代は毎年進んでいくので、クライアントワークで優先されるのは若い人材です。
しばらくはアドバイザーポジションはあるでしょうけど、一定レベルを超えたらアドバイスの質はそんなに変わりません。

 

マネジメント経験はないけど、自分はこの会社にずっと貢献してきたから大丈夫!
って思っても、いつか居場所が無くなる時は来てしまいます。

 

広告運用は、間違いなく需要の高いスキルです。
とは言うものの、労働市場全体で見たら年齢相応の業務は存在します。
そんな中、単純な運用代行しかできない人材は淘汰されていくでしょう。

 

 スペシャリスト職がやるべきこと

結論、下記の3つです。

 

  • 個人でも仕事を取っておく
  • マーケスキルの幅を横に広げる
  • マネジメントに近い業務もやっておく

 

個人で収入口が複数あると、どこかの収入が途絶えた時でも安心です。
広告運用オンリーだとそこまで高単価ではないですが、副業やフリーランスの求人を見つけましょう。

広告運用がコアスキルのWEBマーケターを目指すのは有効です。
複数のスキルがあるなら、前線でも戦っていけますし、どこかがダメになった場合のカバーもできます。
実務が難しいなら、自分でメディアを作ってSEOを実践してみたり、SNS運用をするといいです。

また、後輩のメンター的な経験もやっておくといいです。
客観的な役職に就かなくてもいいので、クライアントワークと平行して行いましょう。

支援会社のメリットとデメリット

支援会社で働くメリット・デメリットを紹介します。
どんな環境でも個人のヤル気で変わってくるものの、支援会社特有の傾向は存在します。

メリット

  • 未経験でも入社しやすい
  • 色々な業界の経験を積める
  • 広告の最新情報が常に入ってくる
  • 希少性の高いスキルが身につきやすい
  • 最短で平均的なスキルレベルに到達する

 

最大のメリットは、最短で運用スキルが身に付くことです。
場数を踏み、成果を出すコツを見つける環境としては最高です。
知識ゼロからでも、1人で運用できる平均的なレベルに最短で到達できます。

十分な運用経験があるなら、転職市場でも高評価をもらえます。
実際、僕は大小有名な企業から結構な数のオファー貰いました。
それは僕のスペックが高いからではなく、希少性の高いスキルの経験値が豊富だったからです。

働き方に関しても、IT業界なので柔軟に選べます。
テレワーク、海外勤務、フレックス、私服勤務、など時代の最先端の働き方をできるはずです。
今後、世界にまた何か起こったとしても相応の働き方ができると思います。

運用者としてのファーストキャリアは、支援会社で間違いないはずです。

デメリット

  • マーケティング全体は経験できない
  • 案件が増えると1つの案件にかける時間が減る
  • マネージャー側に行かないなら、単純作業から抜け出せない

 

基本的に、支援会社はマーケティングの全体に関われません。
あくまで、クライアントが決めた広告の枠組みの中で施策の一部を代行しているだけです。
商品の企画から入り込んだり、実際のユーザーへ接触したりはできません。

また、支援会社の運用者は複数案件を担当するので、1つの案件にかける時間は減っていきます。
ずっと現場担当でいるかぎり、単純作業から抜け出すのも難しくなります。
最終的に、支援会社の運用者は「限定的な業務をいかに効率よくさばくか」を強く意識することになります。

こういった背景もあり、数年も経験すると外部の人間としてのデメリットを強く感じるようになります。

 

会社にとって案件が増えるのは良いことだけど、また同じような作業が増えるのか・・・
入稿、レポート、日々の調整は大事な業務だけど、最近はあまりマーケティングをやってる感覚も無くなってきた気がする。

 

僕は、ちょくちょくこう思ってました。

キャリアチェンジのタイミング

キャリアチェンジのタイミングは下記です。
ここは特に僕の主観が強いので、かなり意見は分かれるはずです。

前提:成果をコンスタント出せる運用スキルがある

 

  • マンネリを感じ始めた時
  • 作業量に対してリターンが少ないと感じた時
  • 同じ業務を1年続けたとして、成長している姿が浮かばない時
  • 将来なりたい姿から逆算して、今の環境では不足があると感じた時

 

要するに、広告の大枠は把握できて、どんな案件でもそれなりに成果を出せる自信がついた時です。
このレベルにいる人は、もう次のキャリアに進んでいいと思います。

30歳前後の人は、早めになりたい姿と現在の立ち位置の2つを認識しておきましょう。
そして、そのギャップを埋めることができるパターンにシフトしましょう。
焦る必要は無いですが、20代ほどノンビリもしてられません。

25歳前後なら、無理に環境を変えなくても大丈夫です。
まずは、今いる環境でコンスタントに成果を出せるレベルになるよう頑張りましょう。
もちろん、早いタイミングでそれが来たら実行して大丈夫です。

 

 知識不足でも問題なし

次のキャリアに移りたいけど、まだ自分は知識が浅いからムリ・・・

 

って思ってる人もいるかもですが、どこかで折り合いをつけないと時間だけが経っていきます。
下記くらいのレベルにいるなら、もう次のキャリアに移って大丈夫です。

 

運用レベルはこれくらいあればOK
  • 細かい仕様はヘルプを見れば理解できる
  • 基本は理解できており、思考と検証で成果を出せる
  • 知らないことでも、すぐに入稿・分析できるレベルにいる

 

実際、僕はこんな感じです。

知らないことは多いですが、調べてすぐ応用できるレベルさえ維持しておけばいいって思ってます。
僕の広告運用のスキルが100としたら、知識60~70、思考40~30くらいの比率ですね。

知識を0→70にするのはわりと簡単ですが、70→100に近づけるのは難易度高めです。
知識を追い求めると際限がないので、あまり気にしなくて大丈夫です。

僕が選んだ組み合わせ

僕は、下記を選択しました。

広告のみ×支援会社×エキスパート → マーケ全体×事業会社×マネジメント

見て分かるようにほぼ真逆です。
このパターンを選んだのは、僕の最終目標から逆算すると、この組み合わせが一番リターン大きいと判断したからです。参考までに、僕に不足しているものは下記となります。

 

  • 広告以外のWEBマーケ経験
  • 役職としてのマネジメント経験
  • 1つの商材を深く掘り下げた経験
  • より上位のマーケティング戦略経験

 

そして、60〜70点くらいのレベルになったら、次のステップに移ると思います。
実際にマネジメントするのはまだ先になりそうですが、一旦はそこを目指します。

運用者のキャリアパターンまとめ

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本記事をまとめます。

 

運用者のキャリアパス

  • 専門×会社×職種で決まる
  • 1点集中したいなら支援会社
  • マーケ全体を見たいなら事業会社
  • 現場好きならスペシャリスト
  • 全体最適化が好きならマネジメント
  • ミドル層スペシャリストは要注意
  • 成果を出すコツを掴んだら次のキャリアも検討する

 

それぞれの組み合わせに優劣はありません。
適正・理想のキャリアから逆算して選んでいきましょう。

また、1つの組み合わせしか経験してないのはリスキーです。
社内でも社外でもいいので、一度違う組み合わせも経験しておきましょう。

広告運用者の皆様のキャリア構築に役立ったなら嬉しいです!

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