
こんにちは、広告運用を軸にマーケターのキャリアを作るマサユキです(fa-twitter@masa_blogra)
プログラミングやAI人気にあやかって、独学でPythonの学習を始めました。
僕は最初の教材としてProgateを使い、その後はオンラインPython学習サービス「PyQ™(パイキュー)」を使っていました。
Progateと共通する部分が多く、次の教材としてはとてもおススメでした。
PyQで勉強するメリット
- 実践的なPython知識を学べる
- Pythonの機能を網羅している
- ブラウザでコードを書いて学習できる
- 1,000問以上の圧倒的なコード演習
- コスパ抜群、月額3,040円
Pythonはできることが多いので、Progateが終了した人はPythonの全体像を把握し、自分が集中して学びたい分野を決めることが重要です。
僕は他にもPythonの学習教材を使ったのですが、学習項目・コードの演習量・学習のしやすさ・価格のバランスが一番良かったのがPyQでした。
実際に使った人のレビューを見たい人も多いと思うので、有料会員だった僕の体験を交えて紹介していきます。
それでは、よろしくお願いします!
【Python】Progateの次に初心者がやることは?分野を決めて演習重視
ProgateのPythonコースを終了した人が、次に選ぶ教材としてはPyQはかなりオススメです。
PyQ(パイキュー)とは?
公式サイト:オンラインPython学習サービス「PyQ™(パイキュー)」
サービス | オンラインPython学習サービス「PyQ™(パイキュー)」 |
提供会社 | 株式会社ビープラウド |
学べる分野 | Web開発、データ分析、機械学習などPythonの主要分野を網羅 |
特徴 | 1000問以上の演習量、面倒な環境構築不要、ブラウザだけでコーディング |
料金プラン | ライトプラン : ¥3,040 スタンダードプラン : ¥8,130 |
PyQとは、オンラインだけで実務向けのPython知識を習得できる学習サイトです。
プログラミングの経験がない人でも、Web開発、データ分析、機械学習などのPythonスキルを身につけることができます。
初心者はもちろん、経験者でも満足できるよう実務レベルまで幅広く学習することができます。
提供しているのは、10年以上もPython実績がある株式会社ビープラウドです。
日本におけるPythonのトップランナー集団で、PyQはPythonエンジニア育成推進協会からも学習教材として推薦されています。
それぞれをもう少し深堀します。
PyQで学べるPythonの学習項目は?
上記のように、Pythonに特化した実践レベルのコードをたっぷり学習できます。
Progategaが終了した人は、Pythonの全体像を把握し、自分が特に学びたい分野を決めて注力することが重要です。
そういう意味では、すべてを網羅する必要はなく、部分部分でスキルアップすればOKです。
最終目標はそれらを習得することですが、PyQでは大きく分けると下記の3つを学習できます。
- Pythonの基礎文法(初学者向け)
- 実務レベルの文法(中級者向け)
- 特定の機能を深掘り(上級者向け)
fa-checkPythonの基礎文法(初学者向け)
Pythonの基本となる文法を学びます。
序盤はProgateと同じ部分もあるのですが、徐々に初見の文法が出てきます。
ここで学ぶ文法だけでも、わりと実務で使えるものがあったりします。
このコースだけでもわりとボリュームがあり、学習時間の目安は38時間程度となっています。
fa-check実務レベルの文法(中級者向け)
グッとレベルが上がった文法を学習できます。
ここら辺から専門的な用語が増えだし、より複雑な処理をする文法が増えてきます。
また、初学者がPythonを始めようと思ったワードなどもチラホラ出てきます。
ここを一通りできるようになれば、かなりPythonのコーディング力が付いているはずです。
fa-check特定の機能を深掘り(上級者向け)
Pythonの得意分野である機能を1点集中で深掘りして学習します。
Webアプリ開発、データ分析、機械学習などPythonの代名詞とも言える機能が大半です。
Pythonを学ぼうと考えている人の、一旦のゴール地点はココになるはずです。(エンジニア就職とかは別として)
また、項目によってはHTMLなどの知識が必要になってきたりします。
各項目はそれぞれ一筋縄ではいかず、難易度も高く学習時間も長いです。
ここまで見て分かる通り、Pythonに特化した実践レベルのコードを中心に学習できます。
実務寄りのコードは一筋縄ではいかないですが、しっかり学習すればリターンはとても大きいです。
学習項目がかなり広範いので、自分が学びたい内容があるかは>>学習項目一覧で確認しておくと「思ってたのと違った・・」なんてことは防げるはずです。
コード演習量は1000問以上
PyQの大きな魅力は、とにかくコーディングの演習量が多いことです。
>>公式サイトにもある通り、1000問を超える演習が容易されています。(サービス内ではクエストと呼ばれます)
僕はProgateやUdemyも使ったのですが、手を動かす量はPyQがケタ違いに多かったです。
通学系のプログラミングスクールは分かりませんが、独学系のオンラインスクールではコードを書く量はPyQが最多でしょう。
ただし、全部を完全にクリアする必要はありません。
基礎〜中級者向けの文法はマストですが、そこから先は深掘りしたい項目をつまみ食いする感じで良いと思います。
もちろん、完全制覇したい人はチャレンジしてみてもいいと思います!
学習方法はブラウザ上でコードを書くだけ
動画を見ての通り、学習方法はブラウザ上でのコーディングがメインです。
UIもProgateとほぼ同じなので、あれに慣れている人は抵抗なく始められるはずです。
学習する項目によっては別のサイトを使ったりもするのですが、多くはブラウザ上で完結します。
また、実際の学習の流れは、大まかにこんな感じになっています。
- 文法の解説を読み、実際の動作を見る
- 文法を写経する
- サンプルコードが載った問題を自分で解く
- ちゃんと動くか確認し、解説を読む
とにかく、コーディングのハードルが低いため学習は進めやすいはずです。
問題の合間にPythonのtipsがよく出てくるので、興味があれば読んでみるといいと思います。
選べる月額プランは2つ
料金プラン(月額)は2種類から選択できます。
- ライトプラン : ¥3,040
- スタンダードプラン : ¥8,130
コスパが良いのは、ライトプランです。
料金プラン詳細にある通り、学習できる内容は全く同じです。
学習内容そのものは変わらないので、まずはライトプランでの学習をオススメします。
その後、1人では難しいと感じたらスタンダードプランに切り替えるくらいでいいと思います。
ここはイマイチ!たまに解説が分かりにくい
特に初学者向けの人には重要だと思うのですが、文法の解説が少し分かりにくいかもしれません。
- テキスト中心の解説
- テキストのボリュームが多い
- 言い回しが分かりにくいことがある
- 時々、学習してないコードが突然出てくる
それぞれの文法や問題には、必ず解説が付いています。
しかし、ボリューミーなテキストの解説がメインなので、理解するまで少し時間がかかるかもしれません。
また、分かりにくい言い回しが出てくることがあるため、しっかりと前提知識がないと大変かもしれません。
逆を言えば、そこに到るまでに知識が身についていれば問題ないはずです。
PyQの最も大きな改善点は、この解説部分です。
もう少しテキスト量を減らし、シンプルな解説になればベターかなと感じました。
とは言え、分からないなら検索すれば出てくるので、そこまで大きな欠点というほどでもないです。
Progate同様、とにかく学習コストが低いPyQ
PyQが Progateユーザーにオススメできる最大の理由は、いろいろな学習コストが低い点に集約されます。
PyQで勉強するメリット
- Progateにはない実践知識を学べる
- 大半はブラウザだけでコーディングできる
- 月額3,040円で1,000問以上のコーディングができる
プログラミング経験がない人にとって、学習コストが低いというのは極めて重要です。
まず簡単なコーディングを通して、「Pythonってこういうものなんだ!」というお手軽に経験するのがモチベーションの維持する秘訣です。
いきなり、意味不明な環境構築とか専門知識のオンパレードだと長続きしません。
PyQは、そういう手軽にPythonを経験するのにとても重宝します。
PyQで学習した内容を実践で試してみて、自分なりのコードを作ってアウトプットしていのがいいですね。