
本当にこの病気を克服できるのだろうか?
完治した人の経験談、その後について聞いてみたい。
こんにちは、マサユキです。
5年くらい前、僕はパニック障害と診断されました。
毎日発狂しそうでした。
でも、今は克服して2年くらい薬にも一切頼らない生活を送ってます。
症状はマジしんどかったけど、自分に不要なものがハッキリと分かったので、今となってはいい経験でした。
パニック障害と診断されてしまった方、自分を大事に生きていいですよ。
【パニック障害 完治】→ 自分に不要な物が分かった
上記の通り、自分に要らないものがハッキリと分かりました。
ビジネス書やセミナーなんかよりも100倍説得力のある体験でした。
自分に要らなかったものは、大きく分けると下記2つです。
・ 他人の人生
1しなきゃいけない論
例えばこんなもの。
・ 苦手は克服しなきゃいけない
・ みんな我慢してるから自分も我慢しなきゃいけない
・ 世の中のに目を向けなければいけない
・ みんなが歩む人生を歩まなきゃいけない
今まではこれを受け入れて生きてきました。
確かに、正しい面もあると思います。
生きていける可能性が高い、パターン化された行動というのもきっとあるんだろうなとも思います。
でも、自分にとってはマイナスでしかありませんでした。
こういう意見を聞くたびに、自分が否定されていく気がしたので。
前々から疑問には思ってたんです。
・ そんなルール従う意味あるの?
・ 色々な事に手を出したら何で冷たい目で見られるの?
・ 飽き性=悪い事、って誰が決めたの?
とか。
でも、自分は特別優秀でもないので、解決策が分からず半ば諦めていました。
そして、仕事のストレスなどが重なり、パニック障害を発症してしまいました。
「〜しなきゃいけない」を続けると、押し付けの理想像と本当の自分との乖離に苦しむことになります。
で、それが振り切れるとメンタル病んでしまいます。
パニック障害を経験し、僕はこういう思考はしなくなりました。
今僕が考えているのは、自分を大事にする方法だけです。
べき論とかもマジ不要ですよ。
2他人の人生
自分には関与できない、他人の話題ですね。
例えば、こんなものです。
・ 知り合いの人の噂(結婚とか離婚とか介護とか)
・ 仕事仲間の成績
・ 日々の何気ない行動
・ SNSの投稿
過去の記事にも書きましたが、思考の軸が他人に移るほどメンタルってダメージ受けます。
多分、嫉妬とか妬みが発生しやすいのが他人の話題なんでしょうね。
だから、思考の軸を常に自分に据え置くことにしました。
そういう情報は、触れる頻度をグッと下げました。
ぶっちゃけ、テレビとかは要らないかなと。
最初は普段のコミュニケーションに影響出るかなとも思ったのですが、全く問題ありません。
しいて言えば、そういう情報が好きな人とは全く話が合わなくなったことくらいですかね。
思考の軸を自分にすると、そういう情報は勝手に消えていくと思いますよ。
みんな我慢しながら生きている
確かにそうですね。
10年くらい前ならそうするしかなかったと思います。
でも、今は生き方が自由になってきましたよね。
働き方、生き方、考え方とか。
選択肢はかなり増えました。
変な目で見られることもありますけど、僕は自分にあった生き方をしてみようと思います。
きっとその方が気楽に生きていけるので。
生き方を見直すいい経験だった
結果論ですが、今思えばパニック障害になったのはいい経験でした。
常識だと言われていることが、自分にとっては非常識ということに気づけましたから。
パニック障害と診断された方は、これを機に自分にとって不要なものは何か考えてみるといいですよ。
幸い、自由な生き方が割と許されるようになってきたので、自分に大切なものは何だろう?と振り返ってみましょう。
僕ももうちょっと時間はかかるでしょうけど、自分らしい生き方をするために色々種まき中です。
パニック障害は多分治るので(無責任)、治ったら理想の生き方を実行してみましょう。
もっと楽しく、自分らしく生きていきたいですね。