【有利】HSPの僕に向いてる仕事は広告運用だった/特性が生きる

マサユキ
こちらの記事では、HSPの人に向いている広告運用という仕事を紹介していきます。
広告運用は、HSPの特性ととても相性のいいお仕事です。
学習コストも低く、いつでもテレワークできたりもします。
実際に6年以上続けている僕が、実体験を交えつつ解説していきます。

こんにちは、広告運用を軸にマーケターのキャリアを作るマサユキです(@masa_blogra

本記事は、僕と似たような悩みを持つHSPの人むけに書きました。
HSPは仕事の選択をミスると、日常生活にまで支障が出ます。
でもちゃんと仕事を選べば、少ない労力で他人よりも大きな成果が出せます。

僕は前職では営業をしていたのですが、とにかく毎日が疲弊の連続でした。

 

  • 電話1本かけるだけで体力持っていかれる
  • 電話している姿を見られたくない
  • お客さんへの提案にずっと罪悪感があった
  • 人に会いたくない

 

営業職なのに、営業に必要な要素が全部嫌いというダメっぷり・・・
結局、脳と心がキャパオーバーしてパニック障害とうつ病を発症してしまいました(今は完全完治)

そこから数年、今では広告運用という仕事を6年くらい続けています。
広告運用は、「サービスをもっと広めたい!」と考えているお客さんを広告で支援する仕事です。
これが僕にあっていたのか、担当する案件の大半でコンスタントに成果を出し続けています。
しかも、あまり苦労せずにです。

広告運用は、小さな事をキャッチする力、相手の気持ちを察しやすいというHSPの特性と相性がいい仕事だったのです。
僕の6年以上の体験を交えつつ、HSPに広告運用がオススメできる理由を紹介していきます。
同じような悩みを持つHSPの同志の人の助けになると嬉しいです。

それでは、よろしくお願いします!

スポンサーリンク

HSPの僕に向いている仕事は広告運用だった


オススメする理由が5つあります。

 

  • 人が原因のストレスが少ない
  • 1人になりたい時は家で仕事できる
  • じっくり考える業務が多い
  • 気付く力と全タスクとの相性が良い
  • 他の仕事より学習コストが低い

 

 

それぞれ、細かく見ていきます。

人が原因のストレスが少ない

理由は下記の通りです。

 

  • そもそも対人業務が少ない
  • 1人でもできる業務がほとんど
  • 一日中パソコンを相手にするから

 

広告運用は、パソコンと向き合うお仕事です。
なので、人と対面する業務は少なめです。

日々の仕事は、広告の数値をいろいろな角度から分析することです。
数値を見て、少しずつコツコツと成果を改善していきます。

 

 

もちろん、最低限のコミュニケーションは必要です。
月一単位の報告会はありますし、社内のやり取りもあります。
しかし、他の仕事より黙々と作業する時間が圧倒的に多いのです。

また、業務の多くは自分1人だけでも何とかなります。
相応のスキルは必要ですが、スキルの幅が広い人ほど引き篭もって作業できるでしょう。
広告運用者が向き合うのは、物言わぬパソコンです。
黙々と、作業を進めていけばOKです。

HSPのストレスにも色々ありますが、大部分は人に関係するもののはずです。
最低限の対話は必要ですが、他の職種に比べるとかなり対面は少ない方です。

1人になりたい時は家で仕事できる

広告運用は、テレワークできる仕事です。
なので、人に会いたくない時や、通勤が面倒な時は家で作業できます。

必要なのは、パソコンとネット環境のみです。
基本的に、家でも会社と全く同じ水準で仕事ができます(モニターが1台あれば最高)
むしろ、作業効率は家の方がいいです。

幸か不幸か、コロナのせいでテレワークは一気に広まりました。
広告運用はテレワークしやすい仕事でしたが、ハードルは更に下がっています。
僕も3月からずっと家で仕事しています(気分転換に1回だけ出社しました)
仕事や成果には、いっさい悪影響は出ていません。

HSPの人は、1人の時間の重要性は分かっているはずです。
かといって、ずっと1人なのも退屈です。
大事なのは、好きな時に会社に行けて、好きな時に引き篭れる選択肢を持つことです。

じっくり考える業務が多い

広告運用は、じっくり考える業務が多めです。
ターゲットの思考を予想したり、数値から仮説を考えたり、次の改善の一手を探してみたり。
基本的に、じっくり腰を据えてアイデアを練る時間が多いです。

もちろん、案件によって傾向は変わってきます。
スピード重視のものがあるのも事実で、場合によっては目まぐるしい時もあります。
しかし、そのスピードの土台になるのは、深い考えを元にしたアイデアです。

広告運用の仕事=毎日考える、といっても過言ではないです。

HSPの人は、思考を邪魔されるのは大嫌いなはずです。
自分で深く考えて、納得してから実行しないとモヤモヤが残るからです。
広告運用は、しっかりと仮説と根拠をもとにして実行しないと、成果は出ません。

きっと、じっくり考えることの魅力を再確認できるはずです。

気付く力と相性が良い

断言します。
広告運用は、気付く力が高い人ほど相性が良いです。

気付く力って、そもそも何でしょう?
僕は、無意識に本質に近づける力だと思っています。
広告運用者は、日々データやターゲットの気持ちを探し続けます。

手元にある情報は限られているからこそ、仮説の検証を重ねて成果を追い求めます。
逆を言えば、情報が多いほど成果に至るルートは短縮できるってことです。

 

  • 男性、東京都在住、会社員
  • 独身男性、東京都新宿区在住、メーカーの会社員

 

改善のアイデアが生まれやすいのは、当然後者です。
なぜなら、情報量に比例して狙うべきポイントが明確になるからです。
HSPは、目の前のものから感じとる情報量がとても多いため、1歩も2歩も先の施策をうつことができます。

 

  • このサービスを使う人は、〇〇な人だろう
  • 〇〇な人が日々考えているのは、△△だろう
  • △△を考えている人は、□□のの言葉が響くだろう

 

こんな感じで、どこまでも思考の枝を広げていけるはずです。
経験をつめば、更に洗練されていきます。

広告運用は、細かい作業の積み重ねて成果を最大化していく仕事です。
最初から気付く力が高い人ほど、成果に至るルートを短くできますよ。

他の仕事より学習コストは低め

広告運用は、一人前になるまでの時間と費用は少なめす。

未経験でも、2〜3ヶ月あればそこそこ1人で仕事できるはずです。
実際、僕も2ヶ月目くらいには自分で案件うけもってました。
それくらい、ハードルは低めです。

学習費用は、スクールに行くなら15万〜50万前後、独学なら1万円くらい。
Webマーケ全体や、転職サポート付きのスクールはちょい高めで50万円くらい。
しかし、広告運用に特化したり完全オンラインのスクールなら、15万〜35万くらいで収まります。

この記事を見てる人は、たぶんHSPに向いている仕事はもう知ってますよね。
よくおすすめされる仕事は、このあたりのはず。

 

  • エンジニア
  • ライター
  • 整体師系
  • 生き物に関わるもの

 

確かに、僕もこういう仕事はHSPに向いてると思います。
でも、実務に入るまでのハードルが高めな仕事多いなってことです。

例えばエンジニアの場合、仕事しながらスクールに通ったら学習期間は6ヶ月、60〜80万円前後かかります。
僕も個人的にプログラミングしているのですが、広告運用よりはるかに難しいです・・・
挫折率は、広告運用の比じゃないはずです。

ライターはとても良さそうなのですが、求人の数が少なすぎです。
副業ならいいと思うのですが、安定期的に収入を得るまでが大変かなと。

整体師や生き物に関わる仕事も、専門学校に通ったり資格を取ったりする必要があります。
もしなれたとしても、テレワークは難しいはずです。
HSPは、いつでも逃げられる環境を用意するのがとても大事です。

このように広告運用は、学習期間も2ヶ月程度、学習難易度も低め、スクール費用もわり安めといった特徴があります。
もし本職にしなかったとしても、副業に応用しやすいため損することは絶対にないはずです。

 

スポンサーリンク

もちろん大変なところもある

大変に感じるのは、下記の3点です。

 

  • 成果が出ないとつらい
  • ミスがおこりやすい
  • 大変だけど目立たない

成果が出ないとつらい

当たり前ですが、成果がわるい時はつらいです。

特につらいのが、クライアントへの報告です。
広告の成果は、毎月報告することになっています(会社によりけり)
成果がわるいと、クライアントから追求されることもあるでしょう。

また、低空飛行が続くと案件が終了します。
案件が終了すると、社内での自分の評価も下がるはずです。

広告運用は、全てが客観的な数値となって現れます。
常に成果と向き合うという認識を持っておきましょう。

ミスが起こりやすい

広告運用は、ミスが起こりやすい仕事です。

理由は単純で、とにかく細かい作業が多いからです。
広告の設定、Excel操作、細かい日本語の調整など。
全ての作業を、ミス無しで行うのは不可能です。

逆を言えば、注意深い性格の人なら、ミスの数を減らせることは可能です。

大変だけど目立たない

すみません、めっちゃ主観です。

この仕事って、地味です。
でも、めっちゃ大変です。

例えば営業だと、新規受注!みたいな分かりやすい指標がありますよね。
受注した人が社内から拍手される、みたいな場面は見かけたことあるはずです。
こういうフロントに立つ職種は、とても目立ちやすいです。

広告運用は、案件がないと何もできません。
社内での広告運用の義務は、既にある案件を失注させることなくコンスタントに成果を出す、です。
あと、ひたすらパソコンをカタカタしてます。

ぶっちゃけ、とっても地味です・・・
でも、地味なわりに大変です。
やることが多いですし、求められる知識もとても広いです。
広告、マーケティング、語彙力、データ分析、解析ツールなどの知識が総合的に求められます。

また、どんどん案件を持たされます。
案件ごとにKPIも設定されるので、数に比例して達成する目標も増えていきます。
もし前月が目標達成していても、翌月はリセットされてまた0からのスタートです。

 

こんな風に、広告運用は大変だけどイマイチ目立たないという矛盾があるお仕事です。
これだけ聞くと、広告運用って待遇が悪いのかな?冷たい目で見られるのかな?って思いますよね。

安心してください、それはないです。
給料も十分ですし、職種の需要はとてもデカイです。
パッと見、地味ってだけです(笑)

力の抜き加減がわかれば、多くの案件だって持てるでしょう。
僕も多い時は、25案件くらいを同時に見てました。

大変だったら、周りにブン投げて逃走しましょう。

広告運用は、HSPの特性が生かせやすい仕事

 

最後に、広告運用がHSPにオススメの理由をまとめます。

 

広告運用がオススメの理由
  • 人との関わりは少なめ
  • いつでもテレワークできる
  • 深く考えるクセが生かせる
  • そもそも全タスクとの相性が良い
  • 2ヶ月あれば余裕で独り立ち可
  • スクール費用もわりと休め
  • 副業に応用しやすい

 

HSPは、確かに生きづらいです。
なんだかんだで、世の中はメンタル弱い人には優しくないです。

でも、HSPには超強力なレアスキルがあるます。
共感する力、感じる力、相手のことがわかる力、目に見えない何かを感じとる力。
こんなSランクの激レアスキルがあるなら、生かさない手はありません。

広告運用は、HSPの特性を広範囲で生かせる要素が揃っている珍しいお仕事です。
市場も衰退することはないので、安心して転職活動やスクールの学習を進めてください。

 

DODA(転職者満足度No.1のエージェント)

いちばんオススメのエージェントです。
転職中に実際に使ったのですが、紹介求人がダントツで多かったです。

マーケターの転職に強いエージェントなら「シンアド転職エージェント」

マスメディアン 転職支援サービス(無料)

独占求人を持つ特化型エージェントも併用しましょう。
優良求人はこういう所にも隠れてます。

 

もっと実際のお仕事を知りたいという人は、下記の記事を参考にしてみてください。
日々のお仕事を、3部構成でまとめてあります。

 

 

個別に何か聞きたいことあれば、Twitterでメッセージくれたらお返事します!

Twitterでマーケティングのキャリア、広告運用ノウハウを発信(@masa_blogra