【真理】人生で大切なことはリスティング広告から学んだ

こんにちは、広告運用を軸にマーケターのキャリアを作るマサユキです(@masa_blogra

東京のWebコンサル会社で、6年半くらい広告運用をやってます
6年半前、僕はリスティング広告運用の仕事に就きました。

リスティング広告を通して、僕は人生で大切な2つのことを学びました。
それは、ムダを減らすことの重要性・分解思考の重要性です。

僕の経験を交えつつ、この考えをシェアします。
もし、何だか生きづらいなぁ、とか息苦しい、って思ってる人は参考になるかもしれません。

それでは、よろしくお願いします!

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人生で大切なことはリスティング広告から学んだ

2つを深掘りしていきます。

ムダを減らすことの重要性

ちょっと専門的なお話です。
僕は広告を運用する時、大事にしているフローがあります。

 

ムダな配信の抑制 → CV確度の高いポイント予算全投下 →  少しずつ幅を広げていく

簡単にいうと、まず成約1件にかかるコストを削減することを優先し、次第に成約数を伸ばす方向にシフトする方法です。
このフローのメリットは、CVが見込めるターゲットに十分に広告費を分配できることです。
このやり方を身につけてから、たいていの案件で成果を出せるようになりました。

要するに、投下すべきポイントを見極めて、そこにリソースを集中投下しているのです。
この考えを日常生活に入れてみたところ、ムダなものがたくさん出てきました。
僕が日常生活でカットしたものは、下記になります。

 

僕がカットしたムダなもの
  • 価値観が合わないな人との付き合い
  • 知り合いのSNS投稿
  • 部屋の家具や服

 

こういうムダを削っていったら、穏やかな日々が送れるようになりました。
ムダを削って最終的に残ったものが、リソースを投下すべきポイントです。
今まで、どれだけムダなことに振り回されていたんだろうって思います。

リスティングをやる前の僕は、この考えが全くなかったです。
一般常識、仕事、日々の生活、すべてを加算方式で考えていました。

 

以前までの考え方
  • 社会の知識は常にアップデートしなきゃいけない
  • 嫌なことも我慢して積み重ねてく
  • 欲しいものはドンドン買っていく

 

別に間違いではないです。
社会の知識も、仕事の経験も、欲しいものも多くていいと思います。
これができる人は、どんどんやっていいです。

でも、僕にはムリでした。
違和感を感じつつも、自分を押し殺してました。
結果は、メンタルを病んで治療に5年くらいかかってしまいました。

人によって、リソースを割くべきところはバラバラです。
僕はストレス耐性が著しく低いので、ストレス幅が大きいイベントはカット対象です。

ある程度ムダがカットされると、次第にカット対象が無くなってきます。
ここまできたら、少しずつ加算方式を取り入れていくことで、新しい世界が広がっていきます。
すでにムダを徹底排除した後なので、かかるストレスは些細なレベルです。
こうすることで、ストレスを低くしつつ新しい刺激も取り入れられるのです。

こう見ると、CPA重視 → CV拡大の流れと全く同じです。
僕みたいな脳と心のキャパが少ない人間は、ムダに付き合ってる余裕なんてないです。

まず、違和感を感じるものはドンドン捨てていきましょう。

分解思考

リスティング広告には、基本となる数値の指標があります。

 

  • IMP 広告の表示回数
  • CLICK 広告がクリックされた回数
  • CTR 表示回数に対してのクリックの割合
  • CPC 1クリックにかかったCOST
  • CV 申し込み数
  • CVR クリックに対してのCVの割合
  • CPA CV1件にかかったCOST
  • COST かかった広告費

 

この指標、実はあらゆることに応用が効きます。
生活習慣を改善したい時、勉強したい時、新しいスキルを身につけたい時、など。
特に、何かのボトルネックを特定したい時は、極めて有効なフレームワークです。
全部を使う必要はなく、一部で大丈夫です。

1つ、例をあげます。

最近太ってきたのでダイエットしたい男性がいるとします。
知りたいのは、太った原因です。
痩せるためにも、しっかりと原因を特定しなきゃダメですよね。

では、上の指標に一部あてはめてみます。
※単純な数値での判断です。個人の代謝とかは考慮しません。

 

  • IMP 1日のカロリー(3,000kcal)
  • CLICK 間食のカロリー(600kcal)
  • CTR 間食の1日のカロリー対する割合(20%)
  • CV 間食の回数(2回)
  • COST 1日の間食費(1,000円)

 

これを見てまず、1日のカロリー3,000kcalが適性か否か判断します。

男性の1日の目安カロリーは、2,200~2,500kcalとのこと。
つまり、今は500〜800kcalオーバーしているってことです。
まず、ここが1つ目の改善点ですね。
1日のカロリーを減らしていきます。

次に、CTR20%という数値です。
1日のカロリーに大して、間食のカロリーの割合が20%です。
この数値を見た後は、一般的な数値とどれだけ差があるか確認します。

調べたところ、理想とされるカロリーの割合は、1日のカロリーの10%とのこと。
つまり、相場の2倍もカロリーを摂ってるってことです。
ここが2つ目の改善点ですね。
間食に改善を入れるとしたら、数はそのまま低カロリーにするのか、そもそも回数を減らすのかの2択です。

最後に、COSTを見ていきます。
直接カロリーには関係ありませんが、家計簿的な感じで活用できます。

1日の間食費はたった1,000円でも、1ヶ月続けば3万円になります。
3万円あれば、スクールに通ったり、サブスクリのサービスにまわせますよね。
英会話に通えば海外を相手にする仕事だってできますし、ジムで鍛えれば健康にも効果的です。
あらゆる面で、間食よりもリターンが大きいのが分かるはずです。

ここが3つめの改善点です。
間食費を抑えるか、そもそも無くすか2択です。
ここが改善すれば、お金の余裕ができて心にも余裕が生まれるはずです。

数値とかはざっくりとしてますが、こんな感じで色々なことを当てはめて考えることができます。
痩せる方法なんて、代謝>摂取カロリーであることは常識です。
でも、明確に数字として見てみると、説得力は比じゃありません。
よりロジカルにダイエットできるようになります。

ぱっと見なんかアホっぽいことしてますが、公式やフレーワークってよく考えられてるなぁと思います。
何か悩みがあった時に、こういう知識があると思わぬ突破口やボトルネックが見つかったりしますよ。

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Google先生は、本当に先生になった

 

 

広告運用職に転職した6年半前。
ただのネタとしか思っていなかったGoogle先生が、本当に先生になってしまいました。

 

  • ムダを減らす思考が身についた
  • 世の中のことを分解して考えるようになった

 

今の時代は情報過多です。
自分で情報を取捨選択しないと、きっと生きづらい世の中です。
そういうご時世だからこそ、ライフハックやメンタルケアが人気なのでしょう。

振り返ってみれば、僕はとてもラッキーでした。
ただの仕事と割り切っていた広告運用から、ずっと付き合っていけそうな人生論?を学べたんですから。
きっとこれからも、僕はこの2つと共に生きていくと思います。

この記事を見ている人は、どんな生活をしてますか?
どんな生活にせよ、それなりの苦労はあると思います。
特に、仕事の悩みはいつになってもつきないと思います。

そんな時は、仕事以外で生かす手段はないかな?と考えてみるのもいいかもしれません。

もしかしたら、人生を好転させるアイデアが隠れてるかもしれませんよ。

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