広告運用とは?経験6年の現役広告マーケターが業界と仕事を解説

広告運用の仕事に興味がわいてきた。
でも、広告の知識はあまりないから、業界のことや仕事について知りたい。
他にも、広告運用職の将来性や業務内容、年収なども教えて欲しい。
できれば、実際に業界にいる人のリアルな声を聞いて参考にしたい。

 

こんにちは、HSS型HSPマーケターのマサユキです!(@masa_blogra

 

本記事では、こういった疑問の回答を提供できると思います。

広告業界の概要を知りたい人や、広告運用職への転職を考えてる人向けに、業界や広告運用の仕事のメリットを紹介していきます。

この記事の内容

  • 広告運用とは?
  • 業界、仕事内容、待遇、将来性
  • 求人応募する時の注意点

 

 

僕は東京のWebコンサル会社の広告運用マーケターとして6年以上働いてます。
経験した業界・予算の幅も広く、業界や仕事の現状などは詳しい方だと思います。

当時僕は、広告の知識ゼロの状態で今の会社に入社しました。
そんな僕でも、今では大量の案件を同時進行したり、後輩に指導を行えるようになりました。
そして、今はその知識をもとに副業でも少しずつ稼ぎだしてます。

本記事は、広告運用の概要を知りたい、副業に生かしたい、転職したいって人に有益なものになるはずです。

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広告運用とは?経験6年の現役広告マーケターが業界と仕事を解説

広告運用とは?

広告運用とは、ネット上に配信される広告の分析・検証・改善のサイクルを積み重ねて成果を最適化していく作業です。

広告といえば、テレビCM・電車の中吊り広告・チラシなどをイメージしますよね。
少し前までは、こういった一回出せば終わりの広告が主流でした。

でも、これらの広告には1つの問題があります。

 

  • どれくらいの人が見たのか?
  • 広告を見て、実際に商品を買ったのは何人か?
  • どの地域の、どの年齢層の、どの性別の人が買ったのか?

 

例えば、山手線の中吊り広告とかは多くの人に見られますよね。
おそらく、大学生やビジネスマンがメインのターゲットになるのは分かりやすいと思います。
でも、実際に広告が見られた回数や、広告の効果によってどれくらい商品が購入されたか、なんて事は分からないのです。

数値を計測する手段がないので、広告の効果や改善の明確な根拠を立てるのが難しいのです。

そんな時にネットの普及とともに現れたのが、運用型広告と呼ばれる新しい広告です。

 

  • 細かく数値を計測できる
  • すぐに結果が分かる
  • リアルタイムで広告の内容を変更できる

 

運用型広告には、このように従来の広告では絶対にできない特徴があります。
一番の違いは、やはり数字として客観的な判断ができることです。
この数値はとても細かく計測されるので、セグメントで区切ったり、広告を見た人の何人がクリックしたのか、なんてことが分かります。

従来の広告みたいに出したら終わり!ではなく、過去の数値を参考に長いスパンで広告を運用していくのです。

ウェブ広告業界は伸びている

ウェブ広告業界は毎年伸びており、今後も伸びます。

 

日本の総広告費は、拡張するデジタル領域やイベント領域を追加推定し、6兆9,381億円となった
前年同様の推定方法では、6兆6,514億円(前年比101.9%)
8年連続のプラス成長
インターネット広告費が、6年連続2桁成長でテレビメディア広告費を超え、初めて2兆円超え

 

日本の広告費の大半を占めていたのは、ずっとテレビでした。
でも、2019年にはついにウェブ広告の広告費がテレビを超えました。
今後は、パソコンやスマホ世代の人口比率が増えるので、更にウェブ広告の比率は上がるはずです。

そして、これからARとかVRを活用した広告なども出てくるはずです。
何か新しいテクノロジーが出てくると、必ずそれを活用する次世代の広告が出てきます。
つまり、広告が掲載できる場所が増えるほど、業界は潤っていくのです。

時代とともに広告の媒体が変わろうとも、広告業界が衰退することはないはずです。

有名な広告会社

広告の企業で特に有名なのが、おそらくこの3つだと思います。

 

  • 電通
  • 博報堂
  • サイバーエージェント

 

一般的な知名度も抜群です。
特に電通と博報堂は昔からある企業なので、広告費の規模も桁違いです。

逆にウェブ広告を中心に扱う企業は、一般的な知名度は低めです。
知っているのは、広告業界いる人くらいのはずです。

でも、ウェブ広告会社って実はメッチャ多いです。
こちらのサイトに全国のウェブ広告会社が載っているのですが、全部で2,700件以上の企業があるようです。

総合広告代理店も含まれてるのですが、ウェブ広告会社も有名どころはほぼ載っていました。
もちろん、僕がいる会社も載ってます。

主観にはなるのですが、ウェブ広告って比較的手軽に始められるビジネスです。
自社で何かを作るわけではないので、社内に人的コスト以外のコストがかかりにくいのです。
なので、どこか1点に強みを持つようなウェブ広告会社もドンドン増えてくるはずです。

これだけ数があるということは、それだけ市場規模がデカく将来性がある証拠でもあります。

ウェブ広告運用の仕事

さて、ここから実務の話に移ります。
ウェブ広告運用の仕事には、大きく分けて3つのパターンがあります。

 

  • 広告代理店
  • 事業会社
  • フリーランス

 

それぞれ違いはありますが、広告の成果を最大化するというミッションは共通です。
そのミッションを達成するために、マーケティング知識をフル活用したり、魅力的なキャッチコピーやバナーを作成したり、様々な広告媒体を組み合わせたりします。

その中でとりわけ大事になるのが、扱う広告の媒体の選定です。
広告媒体も数が多いのですが、大きく分けると3つに分類できます。

 

  • リスティング広告(Google、Yahoo)
  • SNS広告(Facebook、Instagram、Twitter)
  • その他(LINE、indeed、動画、DSPなど)

 

まず、リスティング広告が最も選ばれることが多いですね。
広告運用=リスティング、と言い換えてもいいくらいメジャーな媒体です。
リスティングとは、検索エンジンで何か検索した時に出てくる広告や、世界中のサイトに掲載されるバナーの広告の総称です。
提供している会社は、GoogleとYahooになります。

次点でFacebook、Instagram、Twitterです。
リスティングに比べるとまだ新しい広告ですが、最近は急速に数が増えてきています。
リスティングの経験がある人であれば、すぐに知識を横展開して運用できるようになるはずです。

そして、最後に独自の仕様を持つ広告です。
これはメッチャ数が多いのですが、LINE広告、求人系のIndeed広告、独自の機能を持つDSPなどです。
単体で運用されることはまだ多くないと思いますが、リスティングとSNSと合わせて使われることが多いです。

代理店、事業会社、フリーランスの形態を問わず、これらの広告媒体を組み合わせていくことになります。

そして、その3パターンの中で最もメジャーなのが代理店です。
広告を扱う人の大半は、代理店勤務の人が多いはずです。

代理店の仕事は、いろいろな企業の広告の戦略立案と運用の代行です。
戦略立案だけで終わるのか、実際に代行まで行うかは代理店の方向性しだいです。

代理店は色々な業界の案件を経験できるため、スキルが身につくのがとても早いです。
案件の数をこなせるということは、それだけ事例の引き出しが増えることになります。
過去の情報を参考にできるので、新規の案件がきても脳内だけで大体シミュレーションができるようになります。

そして、そんな代理店の職種は大体3つに分類されます。

 

  • 新規案件を取ったり、折衝する営業
  • 実際に広告に手を加える運用者
  • クリエイティブを作るクリエイター

 

分業制にするか、兼業制にするかは会社によってバラバラです。
営業とクリエイターはイメージしやすいと思いますが、ウェブ広告会社特有の仕事はやはり運用者でしょう。
実際に僕が就いているのも運用者ポジションです。

運用者の細かい仕事内容は別記事を参考にしてほしいのですが、ざっくり言うと複数の案件を同時に受け持ち、パソコンと向き合って広告の数値を改善していくのが仕事になります。
なので、毎日毎日膨大な数字と向き合うことになります。

代理店のデメリットとしては、業務量が多くなりがちな点と、クライアントの中に入るのが難しいことかなと思います。
広告運用ってかなり業務量が多いので、コツを掴むまでは中々大変かもしれません。
基本的に運用者は数件の案件を同時に受け持つので、大変な案件にアサインされると結構大変です。

また、代理店はあくまでも外部の人間です。
なので、クライアントの事業の深いところまで入り込むのは少々難しいかも知れません。

 

 

事業会社は、自社の商材の広告運用を行います(少し推測も入ってます)
自社で保管している顧客の情報や、外部の様々なMAツールを駆使した運用を行うことが多いと思います。
代理店では難しい、奥深くにまで入った運用ができそうです。

なので、上流から下流まで含めた深い運用ができると思います。
それこそ、企画段階〜実際のユーザーの対応まで含めたトータルな運用ができるはずです。
代理店に勤務した後に事業会社へ転職する人が多いのも、こういった魅力があるからかも知れません。
しかし、経験できる案件数が限られるため、広告運用スキルが身につくスピードは代理店よりやや遅いかもしれません。

フリーランスは、代理店の業務を1人でやるイメージですかね。
業務的には代理店とほとんど変わらないはずです。

給料、福利厚生、仕事のしやすさ

運用者の給料は、同年代の平均的くらいかなと思います。
営業みたいに新規受注したら給料アップ!みたいな給与体系ではないはずなので、上限なしで稼ぎたい人には不向きかも。
運用者の給料は、会社の規模によって大きく変わると思います。

福利厚生は、関東の代理店ならオトクなものになる可能性が高いです。
正確にいうと、会社の福利厚生ではなく、所属する保険の福利厚生が素晴らしいです。
その保険というのが、関東ITソフトウェア健康保険組合です。

この保険は、保険料が安い、提携施設が価格破壊レベルで利用できるといった特徴があります。
特に、鮨一新という江戸前寿司のクオリティが素晴らしく、数万円する高級寿司が数千円で食べられます。
保険料は普段は恩恵を感じにくいですが、提携施設はマジで神です。

 

 

  • スポーツジム
  • 高級料理店(寿司、和食、イタリアン、中華)
  • 保養施設

 

ここら辺が格安で利用できます。
そして、関東のウェブ広告代理店は高確率でこの保険に入っているはずです。
この保険に入るのは結構難しいらしいので、求人票にコレが書いてあったらラッキーと思ってください。

また、働き方はとても自由度が高いです。
もちろん会社にもよるのですが、基本的にはパソコンとネット環境さえあれば、場所は不問です。
会社でも自宅でもカフェでも海外でも、どこでも仕事できます。

そして、どこにいても業務効率は変わらないはずです。
僕もコロナが流行しだしてから4ヶ月くらいずっと自宅で作業してますが、何一つ不自由なことはありません。

副業への応用

実務で身についた広告スキルは、ウェブ広告に関係する副業にそのまま生かせます。

 

  • アフィリエイト
  • YouTuber
  • ライティング

 

ここら辺が有名ですね。
Youtubeも広告ビジネスなので、知識がそのまま横展開できます。
動画のアナリティクスの使い方や、ユーザーを引きつける動画構成なども実務で経験できるはずです。

広告とは関係なくても、物事を分解して考える力、ゴールから逆算してKPIを設定する力、などあらゆる事に応用できるはずです。
世の中色んな仕事がありますが、ウェブが発達した今ならば副業に応用しやすい職業ベスト5くらいには入る気がします。

将来性

ウェブ広告運用の将来性は抜群だと思います。

 

広告運用の結論
  • マーケットが伸びている
  • どこでも仕事できる
  • 副業に知識をそのまま使える
  • 福利厚生が充実していることが多い
  • 新しいWebの関連職へのチャレンジも簡単
  • 最新のテクノロジーに触れられる
  • なんにでも応用できる思考力が身につく

 

今後のキャリアを見据えても、とてもコスパが良い仕事だと思います。
ポジショントークっぽくなりますが、僕はこの仕事で人生の選択肢が大きく広がったと自信を持って言えます。
最近はエンジニアが人気の仕事ですが、広告運用も同じくらい可能性がある仕事だと思います。

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最後に応募時のアドバイス

 

 

 

そして最後に、実際に広告運用職へ応募する時のアドバイスです。
自己応募ではなく、転職エージェントの利用をオススメします。

代理店に限った話なのですが、広告運用ってフィーをもらうビジネスモデルです。
なので、事業を維持するためには、予算が大きい案件で稼ぐ・案件の数で稼ぐ、の2択です。

基本的に、広告運用者は複数の案件を同時に受け持つことになります。
そして、広告運用って意外にもやることが多いので、案件が増えるにつれて業務量は比例して多くなります。
案件によっては、極めて緻密で複雑な管理を求められることもあります。

そんな案件を1人で受け持ちすぎると、業務量がヤバいことになります。

経験がある人なら、この業界は大変・こういう商材は工数の割にリターンが少ない、みたいな判断はできます。
でも、経験がない人がこんな判断をするのは不可能です。
自己応募だと、その会社の広告運用職の労働環境までは分かりません。

だからこそ、表に出ないリアルな情報を握っている転職エージェントを利用した方がいいのです。

実際に僕も使ったのですが、残業時間・受け持つ案件数・組織図・面接でウケやすいフレーズ、など細かく知ることができます。
また、エージェントは大量の広告運用の求人を持っているので、数打ちゃ当たる戦法でゴリ押しすることもできます。
自己応募は、業界のことを知っている経験者か、転職サイトに求人がない場合に使うくらいでいいと思ってます。

参考までに、広告運用の求人に多く出会える転職サイトを紹介を載せておきます。

この記事を読んだ人が、自分にピッタリの広告運用求人に出逢えたらとても嬉しいです。

 

おすすめエージェント

  • DODA(転職者満足度No.1のエージェント)

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    担当者の業界知識も豊富なので、個人的に1番オススメのエージェントです。
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    業界特化なので、さらに細かい情報が聞けるはずです。
    転職って担当エージェントの知識と相性はとても重要なので、業界の知識が深い担当者の意見は貴重です。
    また、特化型エージェントは独占求人を持ってたりもするので、大手との併用をオススメします。
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    宣伝会議で有名な会社の特化型エージェントです。
    マスコミ、Web系の求人が多く4万人以上の転職実績があるようです。
    特化型も2、3個くらいは併用していいと思います。
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