こんにちは、広告運用を軸にマーケターのキャリアを作るマサユキです(fa-twitter@masa_blogra)
最近になって、自分は初心者に何かを教えるのがうまいかも?と思うようになりました。きっと、HSPの高い共感性がいい仕事をしてくれているんだと思います。
【HSPが得意なこと】初心者に教えるのは多分上手い
最近、職場でメンター系のポジションをやる機会が増えてきたのですが、1つ感じたことがあります。
俺って、専門知識を経験が浅い人に噛み砕いて説明するのうまいんじゃね?って。
9割くらいは自意識過剰だと思いますが、そう感じる理由が3つあります。
基本的に、よく気付くというHSPの特性によるものかなと。
1相手が欲しがっているものが分かる(気がする)
HSPの人って、細かいことによく気づきます。
物音、空気、人間の一瞬の挙動、とか。
気付くというより、無意識に考えてしまうという方が正しいかも。
だからなのか、この人が知りたいのはコレだろうと何となく分かるんですよね。
- この人の悩みはこれだろう
- どのレベルにいる人なのだろう
- どこを重点的に説明すべきだろう
もちろん、思い込みな部分もあります。
経験則で判断している部分ももちろんあると思います。
ただ、割と高確率で相手の悩みのボトルネックを察せるんですよね。
自分がHSPだと思ってる人は、何となく思い当たる節ありませんか?
あのやり方だと理解できないよな、とかただひたすら一方通行だな、とか。
多分、その考え当たってる可能性ありますよ。
2相手に合わせるレベルが分かる(気がする)
気付く=相手のレベルに気づきやすい、ということでもあります。
だから、知識を相手のレベルに合わせてカスタマイズするのは得意だと思います。
- 用語を別の表現にする
- 掘り下げるべき所が分かる
- 結果とプロセス、どちらを説明すべきか分かる
それができる理由は、日々の言動から相手の大まかなレベルを察しているからです。
HSPは色々なものに反応しやすいので、その人の普段の振る舞いや会話の内容が耳に入ってきやすいのです。
そういう無意識に入ってくる情報を統合し、相手の理解度とかを察するのかなと。
3細かい知識をまとめあげ、分かりやすく概念化できる(気がする)
多分、HSPはバラバラなものを統合し、上位の概念で説明するのは得意です。
細かい所まで気が回るので、この説明で伝わるかな?と常に疑問を持ち、より良い表現が無いか考えるからです。
- バラバラな知識の共通項を見つけグルーピング
- それを分かりやすいイメージに置き換える
- 抽象(全体)→具体(部分)へとドリルダウン
経験が浅いうちって、全体像をイメージして把握するのが難しいんですよね。
情報が多すぎるため、絶対に押さえるべきポイントがどこか分からないからです。
例えば僕は広告運用の仕事をしているのですが、ウェブ広告ってメッチャ機能が多いんですね。
広告の配信の仕方にもたくさんあり、それぞれに独自の仕様が割り当てられています。
完全に全てを把握するって、多分無理です。
でも、本当におさえるべきポイントって実は一部だったりします。
で、それがなぜ分かったかと言うと、ツボとなる考え方を上位の概念に昇華できたからなんです、
この上位の概念を理解してからは、数値上の成果も割と好転しました。
本当に知るべきポイントって、実は少なかったりします。
HSPって、この知るべきポイントまで初心者とかを導くのって、割とうまいんじゃないかなと思います。
説明が得意なのはただの経験則では?
説明って、確かに経験則によるものもあると思います。
経験がないと、情報が有益か否かの判断も難しいですしね。
ただ、相手の欲しているものを察する、って先天的な要素がデカイと思うんですよ。
鈍感な人が些細な動きも察して行動するのも難しいですし、敏感な人が物事に動じずドッシリするのも難しいはず。
何が違うかって言ったら、やっぱり生まれつきの体質なんじゃないかなと。
判断する術はないですけど、そういうのが得意かも!と思い込んでもいいんじゃないですかね。
HSPだと思ってる人はメンターをやってみよう
HSPの共感性とか察する力って、すごい武器になると思います。
Good!相手の欲しいものを理解し、最適な答えを提供できる
これってある意味、コミュニケーションの境地ですw
当たり前ですが、他人の気持ちなんて分かるわけないんです。
分かるわけないんですけど、それに近づく力っていうのはあると思うんですよ。
ちょっと話ずれますけど、転職面接とかでまず最優先で見られるのは、質問に対し的確な答えが出来るかどうか、です。
それをするためには、相手の意図をしっかり読みとり、自分が話す内容の取捨選択をする必要があるのです。
それが、無意識にできているって凄くないですか?
饒舌である必要はありません、口下手でも全然構いません。
会社に後輩とかインターンがいれば、彼ら向けに勉強会とかを企画していいと思います。
できれば1体1がいいのですが、レベルが近い人を集めるのでもいいと思います。
きっと、今まで知らなかった自分の教える力に気が付くかもしれませんよ。